DevLove関西を引っ張っている@yohhatuに、はてなに会場提供してもらえないかと相談されたので快諾しつつ、はてなからもid:shiba_yu36とid:hakobe932に発表してもらいました。
簡単に感想などをまとめます。
オープニングトーク by @yohhatu
@yohhatuさんによるDevLove関西オープニングのトーク。DevLove関西は素振りの場、ということで現場で実践する前にまずは勉強会で素振りをしておきましょうという話。DevLove関西恒例のオープニングトークのようで、1月のDevLove関西でも同様のトークが最初にありました。こういうの重要ですね。
DevLove関西で「課題をテストで解決する」という発表をしました - $shibayu36->blog;
shiba_yu36による、チーム内で発生する様々な問題(crontabの設定ミスとか翻訳忘れとか)を自動テストで未然に防ぐというアプローチについての内容でした。
人ががんばってどうにかするのではなくて、仕組みでどうにかしよう、というのははてなブログチームを率いているid:onishiさんがいつも言っていることで、チーム全体にそういう共通認識が浸透していて良いなと思いました。こういう取り組みは、現場が頑張ってやっても、それをちゃんと評価してくれる人がいないと、なかなか続かないものだと思っています。
DevLove後の懇親会で感想を聞くと、人ががんばって解決してた問題をなんとか機械にチェックさせたいと思っていたもののなかなか重い腰があがらなかった/いい方法がおもいつかなかったという方が割りとたくさんいて、ちょっとした工夫で解決できることが分かってよかったと言っていました。
DevLove関西でCoding Kataの紹介をしました - はこべブログ ♨
hakobe932による、Coding KataによってTDDを練習する様子をライブコーディングでみてもらうというセッション。
ボウリングのスコアを計算するというのを、テストを書きつつ実装を埋めていってというのを繰り返していって完成させていました。
人前でコードを書くのは緊張すると思うのですが、時間内に肝の部分を説明するように進められていてすごかったです。
こちらも他の参加者の感想を聞いたところ、TDDのやり方、定義は知っているけれど、実際にどういう風にコードを書いているのかを生で見れてとてもためになったという方が多かったです。
まとめ
最後の参加者同士の対話の時間(ダイアログ)も含めて、知識、工夫、実践と自動テストについて幅広い視点でのセッションが詰まった有意義な時間でした。